【小児ムズムズ脚症候群治療日記④】病名不明のままだけど、かゆみが良くなってきた
謎の睡眠障害・かゆみの発症から1か月。原因は分からないままだけど、かゆみは段々と良くなってきました。
日中の症状が緩和されて、保育園生活を快適に送ることができるようになります。でも睡眠障害は続きます。
【治療日記③】の続きです。
昼間は問題なし、夜は睡眠障害継続
かゆみのピークは過ぎました。保育園では椅子に座って給食を食べることが困難だったけど、椅子に大人しく座っていられるように。
お昼寝の際にはかゆがるようなそぶりを見せるけど、担任の先生が軟膏を塗ってトントンとお腹辺りをさすってくれます。すると、すぐに眠れるようになりました。
保育園ではぐっすりお昼寝できます。ところが、家では夜になっても眠れません。
家でのかゆみの症状はまちまちです。全くかゆがらない日もあれば、大泣きするほど不快感を訴える日もあります。
かゆみの症状があってもなくても、寝付くのがずっと深夜でリズムが狂ってしまったようで、眠たくならない日が続きます。
幼児の睡眠障害、夜中になってもとにかく寝ない
連日深夜の24:00頃にやっとの思いで眠っていました。
早めに寝室に連れて行っても、
「寝たくない」
と泣くばかり。朝は遅くても6:30には起こしているのに、全然寝ない。
せっかく寝ても、泣きながら飛び起きることがしょっちゅう。
抱っこしたりおんぶしたり、寝る前に遊んだり、絵本を読んだり。色々対策を練るけど全く寝ません。何て、手ごわいんだ。
2週間ぶりの診察(皮膚科、小児アレルギー科)
皮膚科では患部が炎症を起こしていないことを確認してもらって、軟膏を処方されました。
アレルギー科では眠気が起こっていないことから更に眠気が強くなる薬をもらいました。昔のアレルギー治療薬は最近の薬よりも眠気を催す副作用が強いらしいのです。なので、前の世代の抗アレルギー薬を処方されました。
ここで言われたこと。
こどもの原因不明の不調はストレスが引き金の仮病であることがたまにある。
だけど長女の場合、眠っている最中突然症状を訴えて飛び起きる事があるので、心因性の仮病ではない。
本人の意思に関係なく症状があるので、実際に体に何らかの異変は起こっている。
これは保育園にも伝えましたが、園長先生は全く理解してくれませんでした。
「お母さん、ちゃんと家でみてあげてるの?」
「きっと、ストレスで寝られないのよ」
こっちは不眠の対応で疲れているのに面倒なことを言わないでほしいと思いながら、適当に相槌していました。
しばらく睡眠障害が続く
日中は保育園で元気に過ごします。
夜はあまり眠くなりません。すごく眠いはずなのに。寝不足の割には、朝は起こすとちゃんと起きます。
この頃、主人の仕事が突然忙しくなります。いつも帰宅が21:00を過ぎ、休日も出勤する日もありました。もう、家の中はパニック。疲労と睡眠不足でどうやって毎日を過ごしていたのか思い出せません。
しばらくすると、長女は休日の日中にもかゆみを訴えるようになりました。保育園では気を張っているから調子が良いようなのですが、家ではそうではないので調子が悪くなってしまいます。
家にいる時は不機嫌だったり、泣いていたり。家族で出掛けても、気が紛れずにかゆみの症状を訴えます。
就寝時間は、調子が良い時でも22:00でした。
調子が悪くて眠る前にかゆみを訴えている時は23:00から24:00まで寝ません。この時期で一番遅い就寝時間は夜中の1:00でした。
たまに保育園で眠くてボーっとする時があったけど、居眠りなどなく、日中の活動には何の支障もありませんでした。